フリーランスイラストレーターが使用している道具とソフトを紹介

デジタルでイラストやデザイン制作をしているフリーランスの、さらえみ(@saraemiii)です。

デジタルイラストひとつとっても、年々新しいものがリリースされてペンタブやソフトの種類が多くて迷いますよね。

さらえみ

私の場合は、会社員デザイナー時代に人気だった物や、イラストレーター仲間の情報を参考に導入しているので、仕事の効率を考えてそれなりに良いものを揃えているつもりです。

これからデジタルイラストを描く人や独立したい人の参考になればと思い、私が使用している物を紹介してみます。

もくじ

ペンタブレット

▼現在はWacomのIntuosProシリーズを使用しています。

「ProPen2」付き!

結構なお値段がしますが…10,000円以下の安いタブレットとは比べ物にならないくらい描きやすいです。

付属の替芯が豊富

ペンタブは毎日描いているうちに、ペン先の芯がすり減ったり板の表面がボコボコになったりします。筆圧強いと特に心配になるのでは。

このシリーズはセットで付属している替芯バリエーションが豊かなのと書き味悪くなってきたら下地のシートを張り替えると復活するので長く使えます。

あまり手首疲れたくないのでサイズは全体でA4以下の小さめです。

大きいサイズのタイプもあります。

板タブに慣れる方法

これは画面に直接描ける液晶タブレットではありません。

さらえみ

私の場合、どうしてもガラスの厚みが気になってしまうのと、板タブに慣れちゃったので、液タブにする気は今のところ無いです。

私はお絵かき掲示板やりまくっているうちに板タブに慣れました(古い・・・)

あまり時間かけて描いていられないのと、グダグダな線になっても『お絵かき掲示板だから仕方ない』って思えるので、楽しく描いてるうちに慣れてきました。

今だとライブ配信で描くのがペンタブに慣れる特訓になりそうですね。

板タブのメリット

液タブと大きく違うのは、正面で画面を見ながら描けること。

机に顔を近づけるような体制にはならないので猫背になりにくく、画面から顔が離れているので目にも優しいです。

普段は、マウス一切使わず描画だけでなく、パソコン操作もペンタブだけで済ませています。

画面が広いのでマウスゴロゴロ動かすより早いので、持ち替えなくても良いし意外と便利。

ProPenは2がオススメ!

IntuosProには、ProPenというシリーズの2が付属しています。

ペンの描き味が進化して軽く描けるようになっています。

別売りのProPen1も試した事がありますが、1は芯がグラグラしてとても描きづらかったです。

ペンのみ別売りもあります

Intuos Proの「PTH-451」「PTH-651」「PTH-851」では使えないので確認を。

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最新ではBluetooth搭載で楽な体制で描ける!

Bluetooth搭載で、Bluetooth標準搭載のPCであれば問題なくコードレスで使用できます。
(古いPCで後付Bluetoothでは上手く接続できませんでした…)

Bluetooth使うと座椅子やベッドなど場所問わず描きやすくなります!

詳細は公式サイトでも確認できます

store.wacom.jp

プロデザイナー、クリエイター、フォトグラファーも愛用の高性能モデル、ペンタブレット「Intuos Pro」

ディスプレイモニター

色に強いと評判なのはEIZO社製のモニターです。

EIZO製と他社製を並べて見比べると色数の違いが一目瞭然。薄さ濃さの幅が全然違います。

印刷物やモニター毎に変わってしまう色を気にするなら、ColorEdge↑がおすすめです。

「AdobeRGB色域」をカバーし、認識できる色数が多く細やかな表現も可能なプロ仕様です。

ColorEdgeは金額が結構するので気が引ける場合は、AdobeRGB色域より色数少ないものの多くの機種に対応されている「sRGB色域」をカバーした↓FlexScanがオススメです。

会社員時代から、発色や長時間作業に向いているとEIZO製モニターは評判でした。

最近のモデルではモニターの枠がほとんど無くて画面が広く見やすいのも人気のひとつです。

さらえみ

絵を描くモニターを選ぶなら光が反射して見にくい!を防げる「ノングレア」「アンチグレア」が良いです!

デュアルディスプレイでペンタブでの画面操作がしにくい場合

私はEIZO製のモニターをメインに、サブモニターを並べてデュアルディスプレイにしています。

タブレット板の描画範囲が1画面対応で描くのに慣れているので、2画面すべての範囲を対応設定にすると、横長になり絵がすごく描き辛くなります。

「ワコムタブレットのプロパティ」でデュアルディスプレイでも描きやすい設定に!

このような設定をして、1画面対応+右クリック設定をカスタマイズして左右画面を行き来できるようにしています。

プロパティのマッピング設定
デュアルディスプレイにしていたらこの設定も出てきます

3画面以上は要るのか微妙ですが、少なくとも2画面はあると映像見ながら作業したり資料見たりと、とても便利ですよ!

パソコンOS

私のメインパソコンはWindowsです。

長く7を使っていたのですが、さすがにAdobe最新ツールが対応しなくなってきたので10にアップデートしました。

条件によってはまだ無償でアップデートできるのかな・・・?調べてみて下さい。

さらえみ

私の場合は、フリーランスなる前から仕事もプライベートもWindowsだったので、様々なソフトにも対応できるWindowsでアニメや動画制作にも耐えられるスペックにしています。

イラストだけの人は、ハイスペックPCでなくても良いですし、iPadでも充分だと思います。

実際に私が使っているPCのスペックはこちら

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複合プリンター

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私が使用しているのは↑これですが、古いと思うので今はもっと良い機種があるはずです。

印刷メインのクリエイターではないので複合機で、書類の印刷や線画のスキャンなど便利に使っています。

海外製のプリンターを使っていた時もあったのですが、インク代が高くてランニングコストが酷かったです。

仕事となると何かと印刷量が多くなるので、本体だけでなくインク代も考えて選ぶと良いです。

iPad Pro

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外でのノートパソコン代わりに導入していました。

元々外ではノートPCで簡易ペンタブ付けて作業していたのですが、広げる分場所取るし使いづらかった。

iPadの便利な点

  • ノートPCと違ってスマホのように一瞬で起動できる
  • ノートPC+タブレットよりは嵩張らないので持ち運びしやすい
  • 打ち合わせ等で、その場ですぐに作品を見せられる
  • 便利なアプリでスライド制作が出来るので、プレゼンにも活用できる
  • もちろんネットに繋げてブログ更新などもできる
  • 携帯iPhoneなので何かと連携できる

メインPCもMacだともっと便利に使えると思います。

さらえみ

こうやってMac信者になっていくのか・・・

デメリットとしては、メインPCで描くよりどうにも画面が小さい、ファイルの移動やスクロール範囲などパソコンほど自由度はない、私のように液タブに慣れてない人だと描き辛い場合があります。

私はiPadでのイラスト制作では下描きまでにしています。

イラストの仕上げやマンガ完成までiPadで制作している方もいらっしゃいます。

発売時期やネット通信設定など世代や種類もあるのと、Apple Pencilは世代によって対応するiPadが違うので気をつけて選んで下さい。

イラスト描くためのソフト

CLIP STUDIO PAINT PRO/EX

公式サイトのチュートリアルが豊富で制作方法がたくさん見つかるのもすごく良いです。

イラストの描き方本もCLIP STUDIOを使っているものが多いです。

以前は私も使いにくいなーと思っていて、ライバルソフトも沢山あったのですが、ぐんぐんバージョンアップされて、今では誰もが使うソフトになっています。カスタマイズをしっかりすると他には変えられないくらい使いやすくなります。

iPad版は月額料金が発生しますが、クラウド利用してパソコン版と同じ環境にしたり、同じデータを触ることが可能です。

機能豊富でイラスト制作が楽しくなる「CLIP STUDIO PAINT PRO」はこちら

「PRO」には充分イラスト制作に便利なツールが揃っています。3ヶ月の無料お試し体験アリ!

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CLIP STUDIO PAINT専用デバイス TABMATE

Bluetoothで繋げる左手デバイスです。

左手をキーボードに添えずに多くのショートカット入力できるので、腕を下ろしたまま操作するなど姿勢にも良いアイテム。

CLIP STUDIO PAINTを既に持ってる人は…!

公式ストアからTABMATEを購入するほうが安くてオトクです!

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これを使いこなしているプロもたくさんいます。公開されているプロと同じ入力設定にしているととても使いやすいですよ。

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Adobe Illustrator

adobe.com


会社員時代に鍛えられ、パス作画が得意なほうなので、かなりの頻度で使っています。

ロゴ・バナー・図形などのくっきりしたイメージ作りにはかかせないソフトです。

Adobeソフトは他に比べて高額ですが、私は下記の通り他のAdobeソフトも使うため、ほぼ全ソフト+特典も使えるCreative Cloudを年額支払いで導入しています。

Illustratorは、パス作画に慣れず敬遠するクリエイターさん多いですが、自分のブランディングやちょっとしたデザインなどクオリティアップに役立つので出来れば使えたほうが良いです。

Adobe Photoshop

adobe.com

昔から写真加工・描画ソフトとして有名なPhotoshopも使っています。

さらえみ

私の場合は、Photoshopでは綿密なイラストを描くのが難しいので、主に仕上げやグラフィックデザインに利用しています。

印刷からWEB用まで様々なグラフィックに対応、色の調整はやはりPhotoshopのほうがやりやすい印象です。

どんな制作系の会社でもPhotoshopは導入しているので、データのやりとりも扱いやすいです。

デジタル画像を扱う仕事なら必須のソフトなのではと思います。

アニメーション動画作るためのソフト

Adobe After Effects

adobe.com
モーショングラフィックなどを作成するプロの映像編集、After Effects


私はアニメーション制作に、このAfter Effectsを使って制作しています。

After Effectsは、イラストを組み上げてアニメにすること、モーショングラフィックや、エフェクト、3D映像まで対応していて、海外の有名な映画にも使われています。

イラストを華やかにする効果を付けるために使う方もいます

After Effectsは、プロの世界で難易度高い制作にも使われますし、初心者でも簡単な操作で動きをつけることもできます。

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チュートリアルも豊富

映像制作のプロには必須のソフトなのですが、イラスト制作に比べるとユーザー数が少なく、チュートリアルは最近やっと多くなってきた感じです。

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さらえみ

いろんな映像制作に使えて機能が豊富なので、アニメ制作はできていても私も全て使いこなせているワケではありません。

逆に言えば、このソフト使って映像制作できると仕事にもとても有利だと思います。

常に万全のものを提供するために道具にも気を使っていきたいです

このようにクリエイターの仕事には意外と道具にお金がかかります。

ここをケチってしまうと制作物にも制作スピードにも影響が出てしまい、無駄な時間やお金を使うことにもなりかねません。

一通り会社員時代よりイイもの使っているので、精一杯活用して良い仕事に繋げていきたいと思っています。

デジタルイラストを描く手法も色々あります!

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