有限会社VIVID様より、イベント展示用映像のアニメーションパートを制作いたしました。
TV中継車のレンタルをされている企業様です。
愛着のある自社キャラクターでサービスを最大限にアピール
完成したアニメーション動画はこちら。
VIVID様のキャラを使ったアニメーションと実写が融合した珍しい映像になっています。
映像制作に長けている企業ですので、このような試みが実現できました。ラッピング中継車のインパクトは必見です。
実際の展示のご様子

東京ビッグサイトで開催された『4K8K機材展』にて、この映像は展示されました。

一際インパクトのある中継車で人目を引き、飽きさせない映像で情報を見ていただくといった導線が整っています。
今日も4K8K機材展では沢山のお客様にご来場くださいました。
— 有限会社ビビッド (@obvan) April 5, 2018
明日が最終日、この4人と応援に駆けつけて下さる日立国際電気のスタッフさん、JVC KENWOODのスタッフさんとで、皆様をお迎え致します。どうぞ御来場下さいませ! pic.twitter.com/ovXtyQ8FOF
注目を集めた展示の様子はインターネットメディアにも取り上げられました。

アニメと実写の融合で楽しく情報を伝える工夫
アニメーションパートで初めて見る方にもキャラクターを覚えていただき、合成した実写パートでキャラクターによる解説が行われています。
実写が長く続くよりも楽しい雰囲気があり、アピールしたい情報をしっかり伝えることができました。


VIVID様の5人いるキャラクターのうち2人をチョイス。
メインの女の子は「長野紗鈴ちゃん」もうひとりの男性キャラ「四ノ宮圭くん」
明るい天真爛漫さと、軽いノリで意外と真面目という対比がしっかり出せました。2人に絞った分、よりキャラのインパクトが出せました。
上画像の合成パートでは、キャラクターアニメーションと枠デザインをお渡しし、VIVID様で実写や音声を合成していただきました。
キャラクターが自慢したり感動したりコロコロ変わる表情は、アクションごとにキャラクターアニメーションを分割。合成時に組み替えていただき、尺の長い映像にも対応できるよう扱いやすい映像作りを工夫いたしました。
キャラクターはアニメーション用にデザインをアレンジ

アニメでイキイキと動いてもらうための処理でもありますが、実写と合成しても存在感が出せます。
大きな展示会でお役に立てられて大変光栄でした。
既存キャラクターの魅力を引き出すお手伝いとして楽しく制作させていただきました。
クライアントの感想

弊社は放送局に対し、TV中継車のレンタルを提案している会社です。
今回放送局等を対象にした展示会にレンタル中継車を出展するにあたり、すでに自社で権利を持っているオリジナルのキャラクターがあったので、人目を惹く仕掛けとしてキャラクターのアニメ化をさらえみ様にお願いしました。
実際のアニメーションの現場でのご経験も豊富で、独立以降のご実績も多く、安心して申し込みできました。仕上がり過程でも連絡を密に取っていただけて、初めてでわからない事も払拭できました。
完成品を納品いただき、こちらで実写部分と合わせ編集をし展示会で上映。
4分以上のムービーを、足を止めてご覧いただけるお客様も多く、予想以上に関心を寄せて頂ける結果となりました。人目につきやすく、キャッチーで、すんなりと情報が入ってくるアニメでの情報提供や製品説明は、今の時代に合った訴求方法の1つと感じました。
続編を期待する声もいただき、こちらもうれしく思っております。ありがとうございました。