
ここまでご覧いただきありがとうございます。
メインの肩書きはイラストレーターですが、個人事業主として様々な活動をしております。ここでは、活動に対する自分の考え方と独立するまでの生い立ちをまとめております。
略歴
1982年 | 兵庫県神戸市生まれ |
2000年 | 高等学校 デザイン学科 卒業 |
2002年 | アニメーション専門学校卒業 |
2002年 | アニメーター としてスタジオ所属 TVアニメ等の原画/動画を経験 |
2005年 | 映像制作会社にてCGデザイナーとして正社員勤務 企画・キャラクターデザイン・アニメーション作画・進行管理など経験 |
2011年 | 大阪の和歌山側に移住 CGデザイナー 契約社員 として勤務 |
2015年 | イラストレーターとして独立 |
様々な業界にエンドユーザーを魅了するクリエイティブを提供
私がこれまで培ってきた技術はアニメやゲーム業界に使われやすいものです。
しかし、このイラストやデザインの技術はもっといろんな場面の役に立つはず。
そう思い、様々な業界を舞台に技術を総動員して事業に取り組んできました。
それぞれの専門的な話を聞くのが楽しく、それを落とし込んだ制作ができる事にもやりがいを感じています。
クライアントの魅力とエンドユーザーが喜ぶもの、どちらのバランスも取れたクリエイティブをこれからも提供していきます。
実績
ブログ運営
私の経験を元にイラスト・アニメの作り方や仕事・趣味について発信しています。
学び直した備忘録も兼ねており「できるだけひとめ見てわかるノート」を目指して執筆しています。
現在、月間6万PVを更新中。
海外VTuber・イラスト制作
海外向けにVTuberモデルやイラストを制作しています。
まだ開始したばかりで、今後実績が増えていく予定です。
講師・講演
- 京都芸術大学通信教育部×pixiv 補助教材提供(2023)
- イラストレーターユニット 柿間久留乃プロダクション 主催
- コワーキングスペースSHINCRU クリエイター向けイベント登壇
- 株式会社オタクラウド主催 クリエイター向け勉強会&交流会
- 大阪成蹊大学 講演
- フリーランスイラストレーターお仕事セミナー(2017-2018)
- バンタンゲームアカデミー 非常勤講師(2016-2017)
現在では、単発の講演のみお受けする場合があり、定期講師はお断りしています。
イベント主催・運営
大先輩クリエイター様をゲストに呼び、ここでしか話せない仕事トークをしてもらうという、動員100人規模のイベントを2020年まで大阪で開催していました。
生い立ち
幼い頃から描いたり作ったりするのが好きで、小学校では表彰されることもありました。
手塚治虫や藤子不二雄などのアニメや漫画に多く触れて育ちます。
成長するにつれセーラームーンやスラムダンク、高橋留美子作品や、スクウェア系ゲームなどを好むようになりましたが、家でも学校でも「成長するにつれて卒業するもの」という環境でオープンにできないままひっそりと楽しむようになっていきました。
高校時代にテレ東系アニメが見れるようになり、更にインターネットが使えるようにもなり、自分の視野が住んでいる場所以外へとどんどん拡がります。
同人やオタク文化に詳しくなったのもこの頃から。
スレイヤーズを筆頭とした90年代に夢中になれるアニメ作品が増えた頃、好きなアニメで作画崩壊が起こりショックを受け「人材不足なら私がアニメーターになろう」と目指すように。
専門学校では地元とは違った多くの友人に出会い、アニメ制作についても学んでいきました。
晴れてスタジオ所属のアニメーターとして働くも、その実態は過重労働に薄報酬で個人事業扱い。
社会人1年目から24時間以上スタジオでひたすら描くハードな職業となりました。
四六時中アニメを描くことで画力が鍛えられ、好きなアニメ作品にも携われてとても濃密で楽しい日々でした。
が、酷使した体は口内炎が常に何個もできるほどにボロボロ。同期もほとんどが辞めていきます。
節約して食いつないでいた貯金や親の援助も尽き、とうとう私も退職することに。
厳しい現実を前に夢だけでは続けるのは難しい事を身をもって知ります。
アニメを作画する能力とたまたま趣味でパソコンを扱っていた事もあり、なんとか次のクリエイター職につなげます。
この転職はアニメ作画能力だけでは厳しかったかもしれません。
映像開発のCGデザイナーとして、キャラクターやイラスト・アニメーションを制作するようになり、企画から携わる機会にも恵まれます。
ここでの仕事もサービス残業や泊まり込み・休日出勤もありましたが、アニメーターより時間も給料も保障された仕事環境でしたので、楽しく長く働く事ができました。
チーム全体の管理を任されるようにもなり、順調にステップアップしていきました。
2010年に結婚をして遠距離通勤となった後もしばらくはCGデザイナーの仕事を続けていました。
しかしどうしても家事の比重がこちらに掛かり、長時間通勤や過重労働な仕事との両立が難しくなります。
家の近くには、これまでの経験を活かせるようなクリエイティブ職はありません。
過重労働にならない時間区切りの契約社員デザイナーになってみたものの、他の社員と同じようにはいかず隔たりを感じ、結婚前のような充実感を得る仕事はひとつもできませんでした。
「結婚をしたからと一生こんな充実感の無い仕事をするのか?」と思うようになり、このままでは自分にも周りにも仕事にも悪影響が出ると考え、次の道を模索します。
コネも無いままギリギリ生活できる貯金だけをして、やってみたいと思っていたイラストレーターとして独立を決めました。
本格的なブログ運営を学び、少しずつ仕事を得られるようになります。
独立後の仕事は、私個人の実績としてアピールでき、次の仕事へと結びついていきます。
ネットを使って営業をした結果、全国から仕事を任されるようになりました。
アニメーターや会社員時代では考えられない仕事や人と出会えて、WEBや街中に自分のイラストが使われるようになり、好きなアニメ作品のグッズデザインにも携われるようになりました。
常に順調とはいかず、仕事や報酬の波はありますが、生活を犠牲にせず充実したクリエイターを目指していきました。
現在では、世の中的にも「アニメテイストのイラスト」はオタクだけのものでは無くなりました。
私のアニメテイストかつ親しみやすい絵柄で、よりクライアントとユーザーに喜んでもらえるよう活動していきます。
さらにこの経験を発信し、将来クリエイターとして生活したい人の選択肢の1つになれればと思います。
健康を犠牲にせずクリエイティブを生み出し、現代的なライフスタイルを実現する
アニメーターや会社員時代に、多くの人が望んでいる高い技術を持っているにも関わらず、健康を犠牲にして続けられなくなったクリエイターをたくさん見てきました。
業界の制作環境はもちろん、制作労力や提供できる価値と金銭面のバランスが崩れているのもその原因です。
現代では、仕事面でも生活面でも新しいサービスや情報を活用し、自分の工夫次第で好転させられる時代です。
現代的なライフスタイルを取り入れ、長くより良いものを提供し続けられる生き方を目指しています。
その行動が、技術があるのに仕事に困っている人の、選択肢のひとつになれたらとも思っています。
好きなもの
- 昔~現在までの名作アニメ
- 90年代アニメ
- アニソン・特撮ソング全般
- 舞台観劇
- 企画展巡り
- カラオケ
- スレイヤーズ
- 刀剣乱舞
- TEAM NACS
- 緑川光さん・平田広明さん・安元洋貴さん
- 声優さん全般
- アフタヌーンティー
- たこやき
- レモンサワー
- 魚介類
- 静かな場所
- 少人数の飲み会
ここまで読んでいただきありがとうございます!
良かったらSNSも覗いてみてください。
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