FaceRigを使ってLive2DキャラクターをVTuber化する

ビデオ通話や動画配信を、自分の動きに連動シンクロしたキャラクターで発信したい時に役立つソフトが、FaceRigです。

FaceRigは、Live2Dキャラクターをアバターにすることができ、イラストによる2Dキャラクターを自分の動作に連動させることが出来ます。

YouTubeはもちろんZOOMやSkype、Discordにも使えます。

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キャラクターを動かしたいと調べていたのですが、Vtuber(ブイチューバー)のようにイラストのキャラクターで発信したい人も多いと思うのでまとめてみました

目次

FaceRigのインストール

FaceRigを使うには…

  • Windowsのみに対応(Macでは使えません)
  • WEBカメラが必要
  • Steamの導入
  • FaceRigの購入(¥1,480・たまにセールもあります)
  • FaceRig Live2D Moduleの購入(¥398・たまにセールもあります)

…が条件になります。

Steamとは…アメリカのValve Corporationが運営するPCゲーム、PCソフトウェアおよびストリーミングビデオを販売・配信・交流ができるプラットフォーム。

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パソコンでゲームするならSteamというイメージです。最近ではメジャーな家庭用ゲームもSteam対応が多くなってきました。

WEBカメラについて

カメラ搭載のノートパソコンはそのまま利用できます。

WEBカメラが無い場合は用意する必要があります。私はこちら↓のWEBカメラを使用しています。

数年前に購入したので古い型かもしれません。こちらのカメラは操作である程度の上下左右移動やズームイン・アウトができます。

FaceRigを使うにはどのWEBカメラでも特に差は無いと思います。様々なWEBカメラがあるので好みのものを選びましょう。

1:WindowsパソコンにSteamをインストール

こちらからSteamをインストールします。

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Steamアカウントも必要になるので登録します。登録の際アカウント名は半角英数字にします。日本語ではエラーの原因にもなります。

2:FaceRigを購入

こちらから「FaceRig」と「FaceRig Live2D Module」を購入しダウンロードします。

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3:FaceRigをインストール

全ての項目にOKを押してインストール完了です。

Live2DデータをFaceRigにインストール

FaceRig用Live2Dデータは、「キャラクター名のフォルダ」に以下のようなデータが入れられています。(↓画像では「eko」がキャラクター名になっています)

設定ファイルとアイコンが無くてもインストールできます。追加の設定ファイル「キャラ名physics3.json」が入っている場合もあります。

FaceRigをインストール出来ていたら以下のフォルダがあるはずです。

C:\ProgramFiles(x86)/Steam/steamapps/common/FaceRig/Mod/VP/PC_CustomData/Objects/

↑こちらのフォルダに「キャラクター名のフォルダ」ごとLive2Dデータを入れます。

これで作成したキャラクターが利用できるようになっています。

FaceRigでインストールしたキャラクターを確認

Steamを起動するとFaceRigを選択できるので起動します。

起動するとこんな画面になるので「LAUNCH」を押すとFaceRig画面になります。

上部メニューからアバターを選択。

アバターギャラリーをスクロールしていくと、インストールしたLive2Dキャラクターが表示されるので選択。(アイコンデータが無い場合は「?」になっています)

インストールしたLive2Dキャラクターが現れます。

FaceRig基本操作

起動して最初に出る画面はベーシックUIで、画像の通り、基本的な操作はここで出来るようになります。

右下のアイコンは、アバターを増やすことが出来て、複数人同時にカメラ前に居るとそれぞれの動きを、複数のアバターに同期させる事ができます。

アドバンスUIでは、より細かな設定や、配信・動画制作に使えそうな機能が出現します。

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全部表記すると見にくくなってしまった(汗)
だいたいこれで何ができるかはわかると思います

さらに右側にも設定メニューが現れます。

こちらの「アバター」では「行動」タブが出現し、まばたきを両目合わせるなどの設定が出来るようになります。

「高度なトラッキング」では、細かいところまでカメラが捉えた動きとシンクロさせたい時に調整します。

「一般オプション」では、ロゴを隠したりスクリーンショットの保存先なども設定できます。

日本語化

アドバンスUIの右メニューから「一般オプション(Preference)」→「言語(Language)」で日本語を選択できます。

ZOOM等、他のツールでFaceRigを使うには

FaceRigを起動したまま使いたい配信ソフトを起動します。

こちらはZOOMの設定画面

配信ソフト側のビデオやカメラ設定からFaceRigを選択します。

すると配信画面でキャラクターが出現します。カメラとのシンクロもそのまま楽しめますし、バーチャル背景への変更もできます。

パソコンや回線の環境によっては不安定になる場合もあります。

FaceRigを商業利用するには

■ FaceRigライセンス

『FaceRig Classic』とは、個人ユーザーによる非商業利用、またはYouTubeやTwitch、ニコニコ動画などの動画投稿サイトを利用し、月500ドル未満の広告収入が伴う場合に利用可能な製品ライセンスです。

『FaceRig Pro』は製品としては『FaceRig Classic』と全く同じ機能を持っています。しかし、動画投稿サイトで月500ドル以上の広告収入が伴う場合にはこの製品ライセンスを購入する必要があります。

Live2D公式「NEWS」より

当記事で紹介しているのは「FacceRig Classic」にあたります。

非商用・広告収入がある配信の場合は「FaceRig Classic」か「FaceRig Pro」

個人での利用、月500ドル未満の広告収入を伴う配信の場合は「FaceRig Classic」の使用で問題ありません。

個人または年間売上20万ドル未満の事業者で、月500ドル以上の広告収入がある配信の場合はアップグレード版「FaceRig Pro」を購入利用することになります。

※どちらも「参加費・入場料が発生しないイベント会場での利用」も条件に入っています。

FaceRigを使った商品を販売提供など商業利用する場合は「FaceRig Studio」が必要

個人・法人問わず、配信ではなく動画作品としての販売や有料会員向けのサービスとして提供される場合は、FaceRig上位版「FaceRig Studio」を利用することになります。

こちらはライセンス条件がいくつかあるのでLive2D公式解説を参照にしてください。

参加費・入場料が有料のイベントでの利用は、音声・映像に直接支払われるものでなければ一般公開OK

有料のイベントでも、コンテンツそのものを販売するものでなければ、「FaceRig Classic」か「FaceRig Pro」での利用で問題なさそうです。

FaceRig用Live2Dデータの取得するには

Live2Dデータは販売されていたり、専門のクリエイターにオーダーするなどで取得できます。

販売はどなたでも購入できたり、買った人だけのものになる1点限定販売や、著作権が発生するので利用の範囲が設定されていたりします。

FaceRig用Live2Dデータは公式が運営するマーケットで購入できます

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