初心者でも大丈夫!Live2DでVTuberモデル制作の始め方

当ページには広告リンクが含まれています。

Live2D制作もしているイラストレーター、さらえみ(@saraemiii)です。

Live2DでVTuberモデルを作りたくても、初めてだと何からはじめたら良いかわかりにくいですよね。

そんな方に向けて順番に進めれば完成できるようまとめました。

さらえみ

私も最初は何が必要で何からやれば良いのか知らないところからはじめました。参考になれば嬉しいです!

そもそもLive2Dとは?

パーツ分けしたキャラクターイラストを動かすためのソフト。

通常のアニメーションのように大量に作画する必要が無く、イラストの雰囲気を壊さず綺麗に動かせる点が人気で、主にVTuber制作に使われます。

とりあえず1体できれば作り方が理解できます

こんな感じのモデルが作れます

Live2Dは出来ることが多いので『全部完璧に作ろう!』と思うと深い沼にハマって完成しないです。

まずは基本操作だけで1体完成を目指しましょう!

カメラに連動して顔や髪の毛が動かせればOK👍

手を動かしたりポーズを付けるとなるとやはり難しく、かなり完成が遠のくので今回は省略します。

1体できれば作り方が理解でき、応用も使いやすくなります。

1-1:Live2DでVTuberを作るために必要なもの

  • Live2Dに適したパソコン
  • Live2Dソフト
  • Live2D用にパーツ分けしたイラストイラストを自作するならペイントソフト
  • トラッキングソフト
  • WEBカメラ(ソフトによってはスマホでも可)

以上のものが必要で、各種工程にて解説していきます。

先に全部揃えたい人は……こちらを参考にしてください

あわせて読みたい
Live2DでVTuberを作るために必要な道具一覧 Live2D制作もしているイラストレーター、さらえみ(@saraemiii)です。 Live2DでVTuberを作りたくても何が必要なのかわからない……! という方のために、基本的な道具をま...

「完成までの工程」へ戻る⇧

1-2:どんなパソコン環境ならLive2Dが使えるのかチェック

今使っている自分のパソコンがLive2Dで作業をするのに適しているか確認します。

Live2Dを快適に使うPCスペック

スクロールできます
WindowsMac
OSWindows10, 11(64bit)macOS v10.15以上
CPUIntel Core i5-8600以上Intel Core i5-8600以上
メモリ(RAM)8GB以上8GB以上
ハードディスク1GB以上1GB以上
GPUOpenGL3.3以上OpenGL3.3以上
ディスプレイ1,920×1080px 32bitカラー以上1,920×1080px 32bitカラー以上

公式サイト動作環境の案内はこちら

ライセンス認証が必要なソフトなので、インターネット環境も必須です。

さらえみ

Live2Dは、ペイントソフトが余裕で動き動画制作するほどの環境でなくてもOKなので、よほど低スペックなPC10年以上前のPCでなければ問題は無いハズです。

既に持ってるパソコンのスペックを確認する方法

Windowsは「スタートボタン」→「設定」→「システム」→「詳細情報」

Macは「Appleメニュー」→「このMacについて」

これでほとんどの項目は確認できます。

ハードディスクの確認

ハードディスクは、ソフトやデータを保存しておく部分です。

Windowsは「スタートボタン」→「設定」→「システム」→「記憶域」

Macは「Appleメニュー」→「このMacについて」→「ストレージ」

これでハードディスク容量が確認できます。

GPUの確認

GPUを確認するにはグラフィックボードを確認する必要があります。

Windowsは「タスクバー」右クリック→「タスクマネージャー」→「パフォーマンス」の下のほうにある「GPU」→右上にグラフィックボード名が表示されます

Macは「Appleメニュー」→「このMacについて」→「グラフィックス」項目に表示

グラフィックボード名が判明したら……

下記サイトにてGPUの「OpenGL3.3以上」かどうかチェックできます。

NVIDIA系(TITAN・GeForce)

パソコン工房 NEXMAG[ネクスマグ...
NVIDIA TITAN・GeForce スペック・性能比較【デスクトップ】 | パソコン工房 NEXMAG NVIDIA製のGPU性能比較デスクトップ編。過去のNVIDIA デスクトップグラフィックスである、TITAN/GeForce RTX 20/GeForce 700/GeForce 400シリーズ等のプロセッサースペック...

Intel系(Iris・UHD等)

Intel
インテル® グラフィックスの対応 API DirectX*、OpenGL*、Vulkan* および OpenCL* バージョンを含む、インテル® グラフィックス・ドライバーの対応 API に関する情報。

新規にパソコンを購入するには……?

Live2Dにも適したパソコンについてはこちらにまとめています。

さらえみ
ページが見つかりません。 | さらえみ イラストレーター"さらえみ"のWEBサイトです。仕事の詳細ご依頼は各ページに掲載しています。自身の経験を元にしたクリエイター向けブログも運営中。

iPad等のタブレット端末ではLive2D制作は出来ないので、デスクトップかノートPCを選びましょう。

「完成までの工程」へ戻る⇧

1-3:Live2Dソフトをダウンロード

Live2Dは、月額で有料ライセンスの購入が必要なソフトです。

初回の人フル機能が試せる『トライアル版』を使うことができます。

フル機能が使える「PRO版」を年額購入がおすすめ

「キャラをしっかり動かしたい!」「最終的には応用にもチャレンジしたい!」「たくさん作って販売もしたい!」人には、PRO版月額で1年使うよりもかなりオトクな『年額』購入がオススメです。

公式サイトでLive2Dソフトをダウンロード

Live2Dのライセンス購入は、月額料金がかかります。

年額』だと月額で1年使うより40%ほどオトクです。

年々使えば使うほど安くなる割引もあるので、長く使いたい人は年額がオススメ。

3年版は学割も効きます!学生の方は忘れず確認を。

自分の利用スタイルによって使う月だけ支払うといったコスパ重視の使い方もできます。

さらえみ

無料トライアル版「PRO版」を42日間も使えるので、イラストが出来てからソフトを使用開始して頑張れば、1体は試しに作れるはずです!

live2d.com
Vtuberを作る方法は3Dだったり色々とありますが、イラストの良さや雰囲気を壊さず動かしたいならLive2D。イラストが描ける人には扱いやすいソフトです。

フル機能の「PRO版」無料の「FREE版」の違い

無料の「FREE版」はサイズやパーツ数がかなり限られます。

それを気にしながらキャラ1体を制作するのは逆に難しくはなります。

Live2D「PRO版」「FREE版」おおまかな機能比較はこちら

内容PRO版FREE版(機能制限アリ)
商用・営利目的の利用OK一般ユーザー
および小規模事業者のみOK
組み込み用画像データの出力無制限2048px 1枚まで
適用できるレイヤー数無制限100レイヤーまで
動作を管理するパラメータ数無制限30まで
まとめて動かせるデフォーマ数無制限50まで
パーツ管理できるフォルダ数無制限30フォルダまで
描画順(レイヤーの前後)の設定無制限2まで
オブジェクトの単体表示アリナシ
メッシュのコピペアリナシ
アニメーションのコマ打ち無制限3コマ打ちのみ
アニメーションの動画書き出し無制限(9.4MPまで)最大1280x720px

※詳細は公式の「機能比較」をご覧ください。

PRO版は「一般ユーザー・小規模事業者」と「中規模以上の事業者」でも料金が変わります

直近の年間売上高1000万円未満の方が「一般ユーザー・小規模事業者」に当てはまります。

トライアル期間も終わって、どうしても「FREE版」でVTuberを作りたい人は……

無料の「FREE版」でのVTuberモデルの作り方をこちらにまとめました。

あわせて読みたい
無料のLive2D「フリー版」でのVTuberモデルの作り方 Live2D制作もしているイラストレーター、さらえみ(@saraemiii)です。 Live2Dには無料で使える「FREE版」があります。 有料で使える「PRO版」よりも機能制限があるのです...
さらえみ

かなり制限があって触るのが初めての人にはオススメできません。
どうしても無料で!という方は参考にしてみてください。

Live2Dでインストールされるソフトは2つあります

「Live2D Cubism Editor」「Live2D Cubism Viewer」の2つのソフトがインストールされます。

主にモデリング作業で触るのは「Live2D Cubism Editor」です。

「Live2D Cubism Viewer」は、動作確認や応用的な作業に利用します。

「完成までの工程」へ戻る⇧

2-1:パーツ分けしたイラストを用意してLive2Dに適用

Live2Dモデルを作るには、レイヤー毎にパーツ分けしたイラスト(psdデータ)が必要です。

イラストに関しては、レイヤー分けpsd保存ができるペイントソフトならどれでも問題はありません。

さらえみ

私はイラストやアニメ制作もしているので を利用しています。

様々な機能が揃っていてイラストもマンガもアニメーションも作りやすい環境が、パソコンならサブスクではなく買い切りで利用できます。

Live2D公式もCLIP STUDIO PAINTを推奨しています。

とりあえず試してみたい人はCLIP STUDIO PAINT 体験版」へ

3ヶ月も無料体験できます!クリスタはカスタマイズするほど描くのが楽しくなっていきます。

clip-studio.com
CLIP STUDIO PAINTは3ヶ月無料体験ですべての機能をイラストにも漫画にもアニメーションにも充分に試して作成することができます。

CLIP STUDIO PAINT を使ったイラストの描き方はこちら

あわせて読みたい
CLIP STUDIO PAINTを使ったイラストの描き方 でイラスト描いて仕事をしている、さらえみ(@saraemiii)です。 私のイラスト作品を完成させるまでの流れをまとめてみました。 ほぼ独学ですが、会社員時代の仕事でも同...

Live2Dデータ用イラストの作り方詳細はこちら

最適なサイズからパーツを分けるポイントまで、モデリング前までの作業をまとめています。

あわせて読みたい
Live2Dモデルに使うイラストの描き方・パーツの分け方 Live2D制作もしているイラストレーター、さらえみ(@saraemiii)です。 VTuberとしても活用できるLive2Dモデルにはパーツ分けしたイラストが必要です。 特別ルールがある...

Live2D用イラストを依頼しちゃう手も

Live2Dは有名ソフトなので様々な形で販売しているクリエイターもいます。

ココナラを見ると、モデル制作依頼が多めですが、クリエイターによってはLive2D用イラストの依頼も可能です。

ちなみにココナラだとパーツ分け後の「モデリング作業のみ」でも依頼できるクリエイターもいます。

さらえみ

モデリング依頼は、一度自分で作ってみたほうがスムーズに発注しやすいとは思います~

Live2D公式マーケット『nizima』でも、Live2D用のイラストやモデルを購入できます。

あわせて読みたい
nizima nizima(にじま)はイラストやLive2Dデータの売買、オーダーメイド取引ができるLive2D公式マーケットです。

法人・事業者はnizimaからの購入はできません。

「完成までの工程」へ戻る⇧

3-1:モデリング作業でもし困ったらここをチェック

Live2D用にイラスト(psdデータ)が完成し「Live2D Cubism Editor」に読み込むところまで出来たら、モデリング作業を進めていきます。

モデリングを進めて行く際に、困ったことが起きたら⬇こちらをチェックしてみてください。

さらえみ

作るのがはじめての人は飛ばしてOK。
作業していて困った時に戻って見てみてください。

私が実際に制作時に詰まった部分をまとめています。

あわせて読みたい
Live2Dモデル制作で失敗しやすいポイント Live2D制作もしているイラストレーター、さらえみ(@saraemiii)です。 Live2D制作はイラストを描くのとは違って特殊な作業をするので、うっかりミスをしてしまうこともあ...
あわせて読みたい
Live2Dでパーツ素材が消えた時の対処法 アニメーション制作もしているイラストレーター、さらえみ(@saraemiii)です。 Live2Dで作業をしていて度々遭遇したのがパーツ素材の行方不明。 追加や差し替えはPSDデー...
あわせて読みたい
Live2Dモデル制作に使える便利な機能 Live2D制作もしているイラストレーター、さらえみ(@saraemiii)です。 キャラクターアニメをLive2Dで作成していて気づいた「最初からこれ知りたかった…!」という機能を...

「完成までの工程」へ戻る⇧

3-2:構成をかんたんに学べる「眉」の作り方

Live2Dをモデリングしていく作業は、慣れないうちに順番無視して作成すると失敗しやすいです。

この記事では、初心者の方が基本操作を学びやすい順番で進めていきます。

まずはパーツの中でも簡単にできる「眉」をオススメしています。

あわせて読みたい
Live2Dで初心者でもすぐできる眉の設定方法 Live2D制作もしているイラストレーター、さらえみ(@saraemiii)です。 Live2Dモデルの作り方をひとつずつまとめています。 今回作る「眉毛」は初心者が最初に作るのに最...
さらえみ

簡単な眉のモデリング作業を通して、多くの基本作業が学べますよ!

「完成までの工程」へ戻る⇧

3-3:基本操作が詰まった「目」の作り方

パーツが多く複雑そうな「目」ですが、1つ1つ丁寧に進めればキレイにまばたきする目が完成します。

あわせて読みたい
Live2Dで目のまばたきを綺麗に作る方法 Live2D制作もしているイラストレーター、さらえみ(@saraemiii)です。 Live2Dモデルの作り方をひとつずつまとめています。 1番注目されて複雑な構成になるパーツは「目」...
さらえみ

図解でわかりやすくまとめていますので、ぜひチャレンジしてみてください。

「完成までの工程」へ戻る⇧

3-4:難易度別に作り方がある「口」を簡単に作る

「口」のモデリング方法はいろんなやり方があります。

こちら⬇の記事にいくつか方法をまとめていますが、初心者の方は最初に書いてある簡単なものからトライしてください。

あわせて読みたい
Live2Dでの口の作り方を簡単なものからプロ仕様まで3種ためしてみた Live2D制作もしているイラストレーター、さらえみ(@saraemiii)です。 喋らせたいからもちろん「口」もちゃんと作りたい!だけど難しそう。 私も最初に難関だったのがこ...
さらえみ

まず1体完成を目指すなら簡単な方法でOK!

「完成までの工程」へ戻る⇧

3-5:VTuberの醍醐味「髪の揺れ」を作る

表情に加えて髪の毛が動くとVTuberらしさが出て作るのも楽しくなります!

「髪揺れ」の作り方もいくつか方法がありますが、こちらが基本的な操作でやさしい作り方になっています。

あわせて読みたい
Live2Dのワープデフォーマを使った髪揺れの作り方 制作のためにLive2Dを学んでいるイラストレーター、さらえみ(@saraemiii)です。 Live2Dモデルの作り方をひとつずつまとめています。 髪揺れを作っていきます 今回は「髪...
さらえみ

⬆この記事では最後に「物理演算」まで案内していますが、作るのがはじめての初心者さんは飛ばしてOKです。

物理演算も楽しいので慣れてきたらチャレンジしてみてね。

「完成までの工程」へ戻る⇧

3-6:頭が左右にかたむく動きを作る「角度Z」

細かいパーツの動きが完成したら、顔全体の動きを作っていきます。

中でも簡単な頭を左右に動かす「角度Z」を最初に作るのをオススメします。

あわせて読みたい
Live2Dで顔を横に振る「角度Z」の作り方 制作のためにLive2Dを学んでいるイラストレーター、さらえみ(@saraemiii)です。 Live2Dモデル作りの中でも、比較的簡単で動いた感じがするのがこの角度Zです。 とはいえ...

「完成までの工程」へ戻る⇧

3-7:上下に振る顔を作る「角度Y」

「角度Z」が作り終えたら「角度Y」へ進みます。

顔を上下に振る動作でパーツの動きが少なく済み、初心者でも作りやすいです。

あわせて読みたい
Live2Dで顔を上下に振る・縦に頷かせる「角度Y」の作り方 Live2D初期の頃から触ってはいた、さらえみ(@saraemiii)です。 Live2Dモデルの作り方をひとつずつまとめています。 上下の動きを作っていきます 今回は顔を上下に動かす...

「完成までの工程」へ戻る⇧

3-8:左右に振り向く顔を作る「角度X」

これで初心者向けモデリング作業はラスト!

左右に振り向く「角度X」を作り、顔がぐるぐると動かせるようにします。

あわせて読みたい
Live2Dで左右に振り向かせる「角度X」とぐるぐる回る顔の作り方 Live2D制作もしているイラストレーター、さらえみ(@saraemiii)です。 Live2Dモデルの作り方をひとつずつまとめています。 ぐるぐる動く顔を作ります 今回は顔を上下に動...
さらえみ

これが最難関の作業です。
ここまでのモデリング作業で得た基本操作をふんだんに使って完成を目指します!

できるだけわかりやすく図解も入れていますので、がんばってみてください~!

「完成までの工程」へ戻る⇧

4-1:トラッキングソフトを使ってLive2Dモデルを動かす

モデリング作業を終えモデルが完成したら「トラッキングソフト」を通して人の動きに連動するようセッティングします。

主な工程としては……

  1. モデリング作業をしてきた「Live2D Cubism Editor」にて「トラッキングソフト」用データを書き出し
  2. 「トラッキングソフト」内で読み込み

多数の「トラッキングソフト」があり、ソフトごとに書き出すデータが違います。

紹介する記事内に細かい手順を載せているので参考にしてください。

初心者でも簡単に使える人気のトラッキングソフト

VTube Studio」が人気で初心者にもオススメできます。

パソコン上で動かす分には無料WindowsでもMacでも使えるのが人気の理由です!

データの書き出し方法から操作方法まで、⬇こちらで詳しく紹介しています。

あわせて読みたい
Live2Dモデルを動かす「VTubeStudio」の使い方 Live2D制作もしているイラストレーター、さらえみ(@saraemiii)です。 VTubeStudioは、WEBカメラを通してLive2Dキャラクターを自分の動きにシンクロさせる事ができるソフ...

その他の有名なトラッキングソフトはこちらで比較できます

あわせて読みたい
Vtuberになれるトラッキングソフト4種比較!FaceRig/Animaze/Vtube Studio/nizima LIVEの違い VTubeトラッキングソフトを一通り試したイラストレーター、さらえみ(@saraemiii)です。 Live2DなどのVTuberモデルを動かすために必要なのが、カメラを通してキャラと連...

「完成までの工程」へ戻る⇧

EX-1:モデルを販売してみる

Live2D公式が運営するLive2Dモデル専用マーケット「nizima」で制作したモデルを販売することが出来ます。

モデリング前のイラストだけ販売したり、限定品として1体だけ売り出したり、オーダーメイドなどなど、様々なスタイルで売る事ができます。

さらえみ

逆に勉強用にモデルを購入できるものもありますよ!

あわせて読みたい
nizima nizima(にじま)はイラストやLive2Dデータの売買、オーダーメイド取引ができるLive2D公式マーケットです。

他の販売方法はこちらも参考にどうぞ

あわせて読みたい
イラストや素材などネットでデータ販売できるオススメサイト フリーランスでお仕事をしているイラストレーター、さらえみ(@saraemiii)です。 データ販売は駆け出しの頃にいろいろ試してみたのと、現在でも少しだけ活用しています。...

「完成までの工程」へ戻る⇧

EX-2:アニメーションとして使ってみる

Live2DはVTuberモデルとしてだけでなく、アニメーション映像用に使う方法もあります。

「Live2D Cubism Editor」でアニメーションを作る

モデリング作業をしてきた「Live2D Cubism Editor」内で、動きをつけて、動画データにする方法です。

追加のソフト無しで動画データに書き出せるので、手軽にチャレンジできます。

あわせて読みたい
Live2DでVTuberの表情やリアクションのモーションアニメを作る方法 Live2D制作もしているイラストレーター、さらえみ(@saraemiii)です。 Live2Dで作成したモデルはLive2Dのソフト内でもアニメーションをつけることができます。 アニメー...

「Adobe After Effects」でアニメーションを作る

Adobeの映像制作ソフト「Adobe After Effects」にも簡単にLive2Dデータを取り込めます。

これで本格的な映像作りにも活用できます。

あわせて読みたい
Adobe After EffectsでLive2Dモデルを動かしたい時の使い方 Live2DとAfter Effectsでアニメーションを作っている、さらえみ(@saraemiii)です。 Live2Dで作成したモデルはAdobe After Effectsでも操作できるようになります。 映像...

「完成までの工程」へ戻る⇧

EX-3:コンテストに応募してみる

Live2D関連のコンテストが定期的に行われているので、腕試ししてみるのも良さそう!

二ヶ月おきに開催!nizima主催「にじコン」

毎回テーマを変えて開催され、比較的参加しやすいコンテストです!

毎年開催されている「Live2D Creative Awards」

Live2D公式が主催する、世界中から参加者が集う本格的なコンテスト!

Live2D Creative Awards 2022――つ...
Live2Dの世界一を決めるコンテスト『Live2D Creative Awards 2022』作品募集開始!10月17日(月)まで | Live... 『Live2D Creative Awards 2022』の作品募集を開始いたしました。皆さまの全身全霊をかけた作品をお待ちしております!開催概要募集期間2022年6月17日(金)~10月17日(月) ...

「完成までの工程」へ戻る⇧

EX-4:難易度の高い作り方にチャレンジ

難易度の高い作り方は、よりクオリティアップを目指す人向けです。

これを覚えるとよりリアルな表現や、仕事でも通用する技術を得られます。

リアルな口パクにチャレンジしてみたり……

あわせて読みたい
Live2Dでの口の作り方を簡単なものからプロ仕様まで3種ためしてみた Live2D制作もしているイラストレーター、さらえみ(@saraemiii)です。 喋らせたいからもちろん「口」もちゃんと作りたい!だけど難しそう。 私も最初に難関だったのがこ...

より自然に揺れる作り方を学んでみるとか

あわせて読みたい
Live2Dで「スキニング」を使って髪やアイテムを揺らす方法 制作のためにLive2Dを学んでいるイラストレーター、さらえみ(@saraemiii)です。 Live2Dモデルの作り方をひとつずつまとめています。 スキニングという手法を使って揺れ...

顔や体の動きについてまわる「物理演算」

あわせて読みたい
Live2Dで髪などの揺れ物を自然にゆらす「物理演算」の設定方法 制作のためにLive2Dを学んでいるイラストレーター、さらえみ(@saraemiii)です。 Live2Dモデルの作り方をひとつずつまとめています。 今回は難しそうだけど出来るとリア...

がんばって手を動かしてポーズをつけてみることも

あわせて読みたい
様々なポーズに対応できる!Live2Dで腕と手を動かす方法 Live2D制作もしているイラストレーター、さらえみ(@saraemiii)です。 今回は腕と手の動きにチャレンジしてみました! Live2DでVtuberのようなモデル制作時の超難所。 そ...

「完成までの工程」へ戻る⇧

他にもこちらで応用の解説をしています!

Live2Dカテゴリーページには、解説すべてをまとめています。

さらえみ
Live2Dの使い方・モデルの作り方 記事一覧 VTuberモデルも作れる「Live2D」について、使い方や作る時の注意点など初心者にもわかりやすくまとめています。
さらえみ

いろんな作り方を紹介しているので、次のステップをぜひ見つけてみてください!