アニメ制作を頼みたいならどこに問い合わせれば良いのか?

動画の流行に乗るため広告宣伝や企画にアニメーションを使いたい会社が増えています。

しかしアニメーション制作は特殊技術が必要なため、どこにどのように依頼したら良いかが非常に分かりにくいです。

そこで作りたいものと見合う依頼先を簡単にまとめてみました。

 

この手のお問い合わせが結構な頻度で来ていて、勘違いも発生しやすいなぁ…と思い記事にしてみました

もくじ

まず注意する点…アニメーション制作に関わる会社は多岐に渡ります

アニメーションに関わる会社は、多岐に渡り業務の役割も違います。

ただ作るだけではなく、予算と内容を擦り合わせたり、ボイスの用意や音楽権利を調整するなど、どこまで対応してもらえるかは会社によって変わってきます。

企画・営業を含むアニメ制作会社

TVアニメ等で一番大きく出てくる有名な大手アニメ会社が当てはまります。

一枚一枚手描きで作って動く「セルアニメ」という制作手法のアニメーションを扱います。

「企画・営業」が社内に存在し、大きな企画を動かしたり権利関係を調整したり他制作会社と協力したり、TV局や広告代理店をメインに取引を行います。

馬力がありハイクオリティで長編アニメーションにも対応できますが、○百人もの人間が動くため、当然○千万円クラスの費用がかかります。

制作がメインのアニメ制作会社

上記大手アニメ会社からの仕事を請ける事が多い、アニメーションの線画のみを作る会社です。

TVアニメでスタッフロールに掲載されている会社がここに当てはまります。

腕の良いクリエイターを抱えていますが、企画や営業と線画前後のセクションが存在しないため、アニメ会社でない企業が直接依頼することはほぼ出来ません。

広告代理店やCM・動画制作会社

大手や中堅まで規模は様々ですが、街中の液晶広告やYouTubeなどプロモーションやCM用に、いろんな会社と取引を行っています。

本格的なセルアニメや漫画での表現、低予算でも可能なデジタルモーション駆使したアニメーションなど多彩な提案が期待できます。

多くの会社の窓口となり予算と内容の精査からクリエイターへの発注と納品まで一括で対応できるため、アニメーション依頼が初めてで不安な会社も安心して依頼できます。

個性的なクリエイターやアーティスト

私のように個人事業主として受注しているクリエイターや、知名度の高いクリエイターさんなど。

少数精鋭で立ち回るため長編を作る馬力を持つ方は少ないですが、他には無い個性を出せたり短くても面白い表現が出来るので、広告やPV等に重宝します。

価格は技術や知名度、スケジュール等で大きく変わります。

CMやTVアニメのようなクオリティが欲しいなら…

クオリティ高いセルアニメは、短いCMでも多くのスタッフと特殊技術や専門知識が必要になるため、大手の広告代理店か「営業・企画」が含まれたアニメ制作会社でないと作れません。

数千万円以上の多額の予算が必要になります。

どうしても低予算(と言っても数百万はかかります)でセルアニメを作りたい場合は、広告代理店やCM・動画制作会社に相談してみると良いかもしれません。

ハイクオリティは求められませんが、予算に見合った見栄えのするものは出来上がります。

さらに、有名楽曲をBGMに使用したい、TVでCM放送したいなど、要望が嵩むと専門の契約と料金が必要になっていきます。

わかりやすく手頃に作りたいなら広告代理店やCM・動画制作会社へ

手頃な予算でもそれなりにしっかりしたものを作りたい場合は、映像に強い広告代理店やCMや動画を制作する会社に相談してみて下さい。

条件の擦り合わせや様々な映像作りに長けているため、予算に合わせて確実に完成できるベストなものを提案していただけるはずです。

短い再生時間でインパクトを出したいならアーティストやフリーランスもオススメ

アーティストやフリーランスクリエイターは、単独~少数で制作するため長編や大量には不向きですが、クリエイターの個性が光る唯一無二の作品としてインパクトを与えられます。

上記のような代理店や協力会社経由で仕事を請ける人が多いですが、直接のご依頼を請けている方もいらっしゃいます。

サンプルや実績を見ておくと、どういったものを作ってもらえるのかイメージできます。

予算と作りたいものを考えて適材適所なパートナーを見つけよう

どの業界でも同じですが、アニメーションも長編や高いクオリティを求めるなら莫大な予算が必要です。

見せる目的によってはクオリティよりも個性ある映像のほうが、効果を発揮する場合もあります。

使える費用と作りたいラインを冷静に考えて、見合ったところへ相談するのが最良です。

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