海外VTuberイラストレーターになりたい人に!参考になるクリエイターを紹介

2023年頃から海外VTuber向けに仕事をはじめた、さらえみ(@saraemiii)です。

イラストはもちろん、何名かのVTuberデザインも担当し、2024年には可愛い海外のトップVTuberであるVShojoのironmouse(アイアンマウス)のコンサートイラストの仕事をさせていただけるまでになりました。

さらえみ

何も無いところから始めたわけではなく、先駆者の方が活動や発信をされていましたので、それまではイメージすらつかなかった海外で仕事をするノウハウを身につけることができました。

今回はその参考になるクリエイターを紹介します。

もくじ

私が活動してみて感じたポイント

実際に私がクリエイターさんを参考にしながら活動してみてわかった点は以下の通り。

もちろん画力は必要

商品として売れるくらいの画力は必要で、全く描いたことの無い人でもできるものではありません。

日本同様、イラストを出し続けて営業につなげていくので、描き続けることが苦痛にならないほど描くのが好きな人に最適です。

さらえみ

個人によるかもですが、描き続けていきやすい環境なので、画力UPしやすいとも思います。

個人事業のノウハウはある程度必要

金銭の取引が発生し請求や確定申告からやり取りなど、ある程度商売をやるノウハウは、海外でも同じく必要なので経験あったほうが良いです。

無くても調べて身につけながら挑戦しても良いとは思います。

お客さんがなんでも指示してくれるわけではないので、個人的には一度日本でちょっとでも売買の経験してからがスムーズだと思いました。

学生さんは利用できない部分も

18歳~20歳未満の学生さんではSkebやPayPalやVGenなど活用できないシステムが多いです。

この制限は日本でも海外でも同じですが、知名度アップやSNS運用の参考にはなるかもしれません。

言語は翻訳ツールを駆使

Google翻訳DeepL翻訳ChatGPTを駆使してやり取りしています。

どちらか片方だけでは表現が微妙におかしかったり、DeepL翻訳ではたまに文章が飛ばされたりするので、複数使って確認しています。

相手側も国外の人間だと察して対応してくれます。

とはいえ、誤解を生まないよう丁寧に真摯に対応していく必要はあります。

海外の広い市場とアート文化

私の経験上で、ほぼ毎月VTuberのモデルデザインをさせてもらえるようになりました。

そもそも人口が多いことに加え、配信や日本のアニメ文化が好きな人が非常に多いです。

あと唯一無二のアートにきちんとお金を払う意識が、はじめたばかりの個人VTuberさんでも高いと感じました。

海外でも怪しそうな例外の人もたまにいるので、割とわかりやすいですが見抜く目は必要です。

さらえみ

このあと紹介するクリエイターさん達は、ノウハウを身に着けた上でさらに自分なりに工夫されています。「守破離」の感覚。

ノウハウの第一人者 akAgi氏

さらえみ

私もakAgiさんの動画やKindleやnoteを参考に海外活動をはじめました。

事細かに再現性の高い方法を現在進行系で発信されています。

しっかりVTuberさんを満足させながらビジネスを構築していく方法は、クリエイターゴリ押しの営業にはならずにマーケティングの観点からも納得のいくやり方です。

akAgiさん自身も試行錯誤を繰り返し、現在では海外トップVTuber事務所VShojoのオフィシャルイラストレーターとしてメインビジュアル等を多数担当されています。

VShojoとは?

アメリカ合衆国と西洋世界に拠点を置くVTuberタレントエージェント。

英語圏の方と日本人も含めたトップVTuberが所属し、ねんどろいど化やanimateコラボなど日本での活躍にも注目を集めています。

とりあえず試してみたい人はnoteやYouTubeで発信されているノウハウでも始められます。

ガッツリ始めてみたい!という人は↓こちらのKindleが参考になります。

クオリティ担保してビジネスとしてしっかり活動すればフリーランスの仕事として充分な報酬を確立させることもできます。逆に、きちんとした方向や頻度で活動できていなければ再現はできません。

金銭のやり取りはPayPalをメインに、現状のVTuber界隈を観察し、VGen↓も活用するとスムーズに再現できると思います。

さらえみ

akAgiさんが発信されている情報には、ご本人が参考にした書籍紹介などもあり、そちらもあらゆる仕事の参考になるものばかりでオススメです。

Yu Arima氏

akAgiさんを参考に、私よりも数年先に海外活動を始めて現在は海外1本で活躍されています。

オフィシャルイラストレーターにまでなったakAgiさんでは活動の見本とするには遠かったため、眼の前を走るArimaさんの活動はとても参考になりました。

クライアントであるVTuberとのコミュニケーションを大事にされていて、翻訳ツールに頼りきらず自ら募集して英会話を学ぶストイックさも学びになります。

Riyu氏

同じく私よりも先に海外活動を始められて、VShojoの仕事実績も獲得されているイラストレーターさんです。

エキゾチックかつ鮮やかな色彩で、ファンアートひとつとってもデザインのアレンジをされて、VTuber本人だけでなくユーザーも楽しませている印象があります。

私も海外活動の初期から参考にさせていただいています。

Kitatyoco氏

日本で既に1万フォロワーいる状況から海外活動に転身された、実力派のイラストレーターさん。

フォロワーが多くてもジャンルをごっそり変えるのはブランディング的に大変な事なのですが、早速数々の有名海外VTuberのイラスト実績を叩き出されています。

安定感とイラストへの探究心など見習う点も多く、フォロワー数の裏付けにもなっています。

mozzu氏

私よりも後発で海外活動をはじめられ、早速海外の有名VTuberのイラストも担当されているイラストレーターさん。

フォロワー数が少ない頃から、営業方法を自分なりに工夫し積極的に行動されていて、私も参考にさせていただきました。

次々と実績を掴んでいらっしゃるので、これから海外活動を目指す方の見本にもなると思います。

KumaoMunekata氏

ドット絵のアニメーションで活躍されているクリエイターさん。

個性的なドット絵というジャンルでも海外VTuberと仕事ができる事を体現されています。

クオリティの高いドットアニメーションでSkeb実績は100件を超えられています。

画力と時間の投資ができればチャレンジしてみても

ご紹介したクリエイターさん以外にも、akAgiさん発案のノウハウを元に活動されてる海外クリエイターさんは年々増えています。

Xの状況が刻一刻と変わっている状況ですが、海外VTuber業界は私含めこの1年前後でこれだけクリエイターが実績獲得しており、再現性が高いです。

最新の情報は各SNSやYouTubeを参考が参考になると思います。

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