擬人化考えるのが楽しいイラストレーター、さらえみ(@saraemiii)です。
今回はショートケーキを大人の女性に擬人化デザインしてみました。
ブログでは動画の解説をしてみます。
メイキング動画はこちら
今回はCLIP STUDIO PAINTのみを使用。
背景デザインもCLIP STUDIO PAINTのみで、一部は素材を利用。
キャラクター単体で約6時間。レースを沢山施しました。
実際に仕事でキャラクターデザインとなると作画だけでなく、デザインを考えるためもっと時間はかかります。
前のケーキ擬人化が評判だったのでショートケーキも制作
モンブラン擬人化してみた🧁#モンブラン #絵柄が好みって人にフォローされたい#オリジナルイラスト pic.twitter.com/SMwvMBOBbC
— さらえみ🌸イラスト/デザイン (@saraemiii) October 7, 2020
前回デザインしたモンブランがTwitter上で割と好評だったので、ケーキの代表的な存在ショートケーキにもチャレンジしてみました。
最近は上品で高品質なショートケーキも増えたと思いお姉さん風に
手軽に食べるスイーツも良いのですが、ケーキって特別な時に自分へのご褒美的に食べる事が多く、ショートケーキも高品質なもの多くなった印象あるので、そのイメージを女性に擬人化する事で表現してみました。
ゆったりしたネグリジェ風で余裕のあるくつろいだ感じに。
ふわふわのクリームとスポンジ、シズル感ある苺を目指しました
髪やスカートで甘さ控えめだけど美味しいふわふわのクリームをイメージ。
スポンジもどう入れるか悩みましたが、スカートらしさよりもふわふわ感を優先。
ポイント的にある苺は、綺麗で美味しく見えるようツヤを意識しました。
これらによってショートケーキの美味しそうな雰囲気も演出できたのでは?と思っています。
悩んだ髪色は2色でクリーム感がアップ
髪も最初からクリームをイメージして作成していましたが、配色が進むに連れて白単色ではクオリティが足りないように感じました。
そこでカスタード色をインナーカラーにしてみると、色のバランスも取れてよりクリーム感が出るようになりました。
自由に描けるラフだからこその途中修正ですが、仕事の際にはラフの段階で提案できるよう努めたいですね。
メイン・サブ・アクセントと配色に気を使いました
見た目でショートケーキと認識できる大きな要因は、苺、クリーム、スポンジの配分だと思います。
それを擬人化にも反映させるため色の配分に気をつけて描きました。
ミントや苺の葉の緑を追加することで、より鮮やかになりクオリティアップができました。