一瞬で過ぎた2018年、2019年は「出し切る」が目標

2018年はかなりあっという間に過ぎた感覚のイラストレーターさらえみです。
1年の振り返りと2019年にやることをまとめました。

もくじ

プロとしての責任と道筋を考える1年でした

この1年もおかげさまで本当にありがたい仕事に携わることができました。

2018年は田原俊彦さんプロデュースの香水キービジュアルがインパクト大

ファンに寄り添える仕事は憧れでありましたし、実際やってみて「喜んでくださるだろうか・・・」というプレッシャーもありました。
私もアーティストに救われて応援する気持ちはとても分かるので、その想いを込めて制作。もちろんご本人の確認も通っています。

ファンからSNSで直接お礼言われたり、街中で大事そうにイラスト入りカード使っていらっしゃるファンの方をお見かけして、本当に嬉しかったです。もっとこういう仕事に携わっていきたいです。

全体的には仕事件数は少なめに

年初めに他の仕事の都合でセーブしてしまったのもあり、前年に比べて件数は減ってしまいました。

その原因と考えているのは2点。

まだまだ頼みやすい状態にできていなくて、これは冬の間に改善していきます。
オーダーメイド的に受注するのが当たり前なイラストレーターと、世間一般にはオーダーメイドに慣れていない人が大半な中で本来仕事を依頼する側の頼みにくさの隔たりを感じているので、解消していきたいです。アニメーションで音楽を発注する時もディレクション能力が必要なオーダーメイドって大変だわ・・・と思ったものです。

イラスト描ける人はたくさんいる中で、私を選んでいただくために出しているものが少ない。
ブログは約120記事に到達しましたが、ブログで仕事を取ってる人の中では少ない方です。そして、写真だと絵描き感が薄れ、かと言って毎回仕事の時間割いて描くわけにもいかないブログのサムネイルにすごく頭を悩まされているので、これも早いうちに改善したいです。強固にしていきたい。

楽しくやることが結果に結びついたイラストレーターユニット「柿プロ」

「柿間久留乃プロダクション」という3人ユニットで、イラストレーターの仕事あれこれを喋りまくるトークイベントを開催。

ちょっと考えられない豪華ゲストもお迎えして計4回開催。各回全て70名前後!の参加者を集めることができました。

2018年は柿プロの凄さは外せません。毎回気を抜かず趣向凝らして挑みましたが、しかも秋は3ヶ月連続で毎回なかなか呼べる人数ではありません。そしてどの回もアンケート満足度は高いものでした。

秋の3回はビッグなゲストの影響力も物凄く大きかったです。
トミナガハルキさんはイラストレーターではなくデザイナーですが、WEBを使った営業力やスマートな仕事への考え方はすごく共感できます。今後も見習っていきたいです。

吉本ユータヌキさんはイベント前にみっちりSNSマンガについて教えていただきました。楽しむ楽しませることを軸に、見てくださる人への配慮をとても考えられています。

上田バロンさんはイベント当日も打ち合わせでも、長年自分でブランドを作りイラストレーターをされてきた魅力的な話と資料が出てきて、どんどん引き込まれていきました。

柿プロメンバー3人とも、どの回もめちゃくちゃ楽しんで企画開催していきました。お酒有りのワンドリンク配布回も裏では大変なことになってたんですが(笑)それももう笑いながら対処していきました。

人を巻き込んで楽しく実施していく事で結果に繋がったベストな形を柿プロで見れました。この感覚を制作仕事にも反映させていきたいです。
メンバーのticaさんかわぐちさんはフリー歴長い先輩ですが、2人に負けないようにしっかり仕事しなくてはとも思い知らされました(笑)

WEBサイトさりげにリニューアルしましたので、良かったら見て下さいね。
写真もプロにしっかり撮ってもらっているので、過去イベントのあらましもお伝えしていきたいです。

柿プロについてまとめた記事はこちら。

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今後3年は40代見据えて・・・2019年は「出し切る」

3年ちょい経つと私は40歳になります。

これまでは会社員からフリーランスとして生きるのがベースでしたが、個人的に40歳で同じノリではキツいと感じています。イラスト業界も技術の進歩が凄いので、技術に頼りきらず様々な経験を組み合わせて、私だから頼んでいただける事業を目指していきたいです。

今イラストではないデザインの仕事に携わらせていただいています。これは公開までしばらくお待ちください♪
今更イラストに縛られることはないのですが、少し枠を超えてでもやりたいと感じたもので、一生こう感じる仕事をしていきたいです。

他のイラストレーターとの違いや、作風を出していくため、生き残るためにも、ブログ以外に作品で楽しんでもらえるオリジナルコンテンツを持つのが必要だと感じています。

気張りすぎても続かないし、大事にしている考えが入っていないと辛くなってくる事がわかってきたので、ブログのように辞めないをベースにオリジナルコンテンツへのチャレンジは続けていきます。やりたいこと片っ端からやってみて、自分を出し切ることが2019年の目標です。

私は仕事を通して、必ずだれかの心を救っているエンタメや2次元との関わりを大事にし、それらが社会に役に立っているという証明をしていきたいです。

人との関わり楽しみつつもフリーになった頃の「依存せず個人でしっかり仕事できるよう成長したい」気持ちは忘れずに進んでいきます。

もくじ