アニメの作り方

アニメーター、動画マンの仕事内容って実際どんなもの?

2017/01/29

TVでアニメーターの現場ってたまに紹介されますね。

アニメ1本作るのに多くの人数と多くの工程をたどっているので
アニメーターさんが実際どんな流れで仕事してるか・・・なんて
あまり紹介されてないと思います。
(ひょっとしたら動画であるのかも?)

今回は動画マンの仕事の流れについて紹介します。

原画が詰まったカット袋を貰います

カット袋の中身
カット袋の中にはタイムシートと原画や作画監督修正が入っています。
黄色や水色の薄い動画用紙は作画監督修正でございます。

タイムシートはこんなの
タイムシートとは
1カットの原画・動画・セリフ・カメラワークの情報が詰まった大事なシート。

最終的に撮影やさんが映像フィルムにする時まで使うものです。
動画マンは、作画監督サマや原画マンが書いた情報を元に動画を作りますよ。

1カットとは
画面が切り替わって、次の切り替わりまでを1カット。
1カットごとに原画や動画は作られていきます。

動画マンが見るタイムシート
こんな感じのタイムシートが動画マンに渡されます。

点で打ってあるのが原画の間に必要な動画。
だいたい1秒24コマで、2コマ~3コマに1枚入ってます。

タイムシートに書き込むよ
すでに原画マンによって書き込まれてた情報を元に動画番号を書いていきます。
必要な枚数や動画ナンバーが確認できます。

恐ろしくなめらかなアニメーションは1コマ1枚書いてますよ。
ディズニーとか。劇場版のカッコイイシーンとか。

原画をなぞり、放送用の線に仕上げる

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まず原画と同じ絵を動画用紙にトレスします。

トレスといっても、そのまま放送に載っちゃう線。

原画のニュアンスが崩れたり、カットごとに線が違っては
違和感のある安心して見れないアニメになってしまいます
(;´Д`)

どんなロングな髪の毛でも、途切れずしっかり統一した線幅で
原画のイメージと寸分違わず、とても丁寧になぞります。

線幅の調整がしやすく描きやすいためシャーペンでなく鉛筆で作画しています。

このイラストじゃこんな単純な絵だけど
実際のアニメは細かく綺麗なもの多いですよね(・∀・)ヒィ!

クリンナップというのですが、放送に直に影響するので
動画マンの練習はまずひたすらこれを覚えます。

動画を作成

動画ももちろん綺麗に
原画を元に枚数分動画を作ります。

下書きをして、ペラペラと動かし問題なければ
原画同様クリンナップ。

簡単な動画だと下書き省いて割ることもあります。
カットに必要な枚数分できれば終了です。

次の工程、仕上げ屋さんに送り、パソコンに取り込み彩色等してもらいます。

この一連の作業が動画マンのお仕事です。
新人さんなら間に先輩のチェックも入ります。

いかがでしたでしょうか?想像通り?思ったよりヤバそう?
動画マンの段階でかなりの数を描きます。

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さらえみ
フリーランスのイラストレーター。20代はアニメーターとして様々な作品に携わり、キャラクター映像の制作会社にてデザイナーとして企画段階からキャラクターデザイン、映像用作画まで経験。現在は、技術だけで独立するのは無謀だと思い、マーケティング等を学び、キャラクターと共にお役に立てられるように『2次元と3次元を繋げて豊かに』を軸に活動中です。大阪と和歌山の間に在住。主婦兼業。アニメ・声優好き。
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