寝泊まりしながら働いていた元アニメーターの、さらえみ(@saraemiii)です。
トレースOK!というのもあって、このミニキャラアニメシリーズじわじわ好評になっています。
このシリーズは、プロじゃない方でも楽しんで作れそうなものを出していっています。
キャラが動くのって生きてるみたいで楽しいと思うんですよね⁉
今回はアレンジも効きやすくぴょんぴょん跳ねる様子がたのしいアニメーションです。
1番最後にトレース条件がありますので読んだ上で利用いただけるとうれしいです!
トレースOKな「キャラクターアニメの作り方」公開中!
今回はその場でジャンプ(バンザイ!)するアニメーション
髪がふわっとなって滑らかに見えやすいのがこれくらいの枚数です。
今回は省略できる部分も説明します!
今回使った絵は全部でこれだけあります
1番下の「トレースOKの条件」を見てから利用してくださいね!
以上の6枚を使って、飛んでバンザイするアニメーションが出来ています。
⑥から①に戻る間に、②を入れてより滑らかな動きになるようにしています。
基準となる絵(原画)はこんな感じ
1枚ずつ順番にトレースしてもらっても良いのですが、どういう作りかが分かると描きやすくなります!
ゼロから作る際はいきなり全部描こうとせず、基準となる絵(TVアニメで言う「原画」)を描いてから、その間の絵(TVアニメで言う「動画」)を描きます。
普通に立っている絵です。
今回は髪の毛を足して「ふわっと感」が出るようにしています。
このしゃがむ絵を入れるのと入れないのとでは、飛んでいる印象が全然変わります。
…ので、是非いれてみてください。
これがないと始まらない絵ですね。
立ち絵とは違うポーズのほうがよく動いているように見えます。
間に入れる絵(動画)はこんな感じ
しゃがむ途中の絵です。
これが無いとパカパカしてアニメーションっぽくはならないので、入れたほうが良いです。
⑤の前後にこの2つの絵を入れています。
パッと見「何が違うの…?」ってなりそうですが…
- ④も⑥も⑤より若干下がっている(⑤が1番高く浮いている)
- 手を若干下ろしている(⑤で1番手を上げているようにしてる)
- 髪の毛が⑥で1番浮くようにしている
- ④⑤⑥でキャラの滞空時間を取っている
という違いがあります。
省略ポイント!
この④・⑥を⑤だけで済ませてもジャンプしているようには見えます。
⑤の絵を高さ変えたものを④・⑥にしても良いと思います!
でも、上記のように少し動作を変えている④・⑥を入れるとちょっとリアルに見えるようになります!
⑥と①に戻る間に②を入れる事で、なめらかに立ち絵に戻れるようにしています。
せっかく描くならここでも利用しちゃいましょう。
②が無いとビターン!と止まる印象になってアニメーションらしさが失われます。
こういうアレンジもできそう!
今回は「バンザイ!」にしていますが、ジャンプしている滞空時の④⑤⑥を好きなポーズに変えると、オリジナルなジャンプアニメーションが出来るはずです。
こちらの動画はトレース・模写OKです!
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😆たくさんのシェアをいただき本当にありがとうございます!
動くときっと楽しいと思いますんで、いろんなキャラをアニメーションにしてみてくださいー!
AdobePhotoshopでアニメ化する方法!
CLIP STUDIO PAINTでアニメを描いて作る方法!
そのほかアニメーションを作るソフトはこちら
トレースOKな「キャラクターアニメの作り方」公開中!